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« 2008/11/19 豪州不動産市場のゆくえ! | TOPに戻る | (10年3月28日)豪経済堅調の要因 »

オーストラリアの住宅市場概況(2009/8/21)

はじめに
オーストラリア主要都市の住宅価格は今年平均して10%程度下落するというものでしたが、2008年年初のピークから今年の1−3月期まで約6%下落した後、4−6月期には4.2%の上昇に転じました。

豪州の住宅市場はなぜ底堅いのか?
最近の2年間の底堅さは顕著で、米国の住宅価格がピークから32%、英国がピークから19%下落したのに対して、豪州の住宅価格は少しの調整から既に上昇基調に転じました。
豪州住宅市場の底堅さの要因として、
1. 住宅の供給不足
2. 住宅ローン審査基準の厳格さによりノン・リコース(債務不履行)が少ない
3. 米国のような深刻なリセッションから逃れることができた
それに加え失業率の上昇ベースは穏やかなもににとどまり、加えて、住宅ローン金利が歴史的にも低い水準に低下したことと、景気刺激策としての住宅一次取得者へ対する補助金給付が市場の下支えに大きく貢献しました。

住宅市場の見通し
住宅ブームの再来は、まだ先!
@住宅価格の上値を重くする要因として、過去18ヶ月に渡った調整にも関わらず、豪州住宅価格はまだ  割高感があります。
  *過去80年の実質住宅価格の上昇率は年平均3%であり、実質GDPと同程度であったにも関わら  ず、1990年代半ば以降、住宅価格はトレンドを大きく上回り上昇しました。この調整が今後何年にも  渡り続くと予想されます。
  *豪州住宅価格は国際的に見ても割高です。
   米国の年間平均所得の3倍に対し、豪州のそれは6倍近くになっています。
  *賃料が大幅に上昇しているにも関わらず、賃料利回りは約5%の低水準です。商業用不動産の利  回りが約7%、REITの配当利回りが約10%に対し大きく下回っております。
A住宅価格の値ごろ感は、ローン金利の低さによるもので、金利が再度上昇に転じると値ごろ感は再   び悪化するとみられています。
B失業率の上昇は、歴史的に見て住宅価格の下落との関連性が高い。
C一次取得者向けの補助金支給が今年12月で終了の影響

結論
リセッションを免れた豪州経済の堅調さを背景に、豪州の住宅価格は非常に底堅推移していますが、バブル的な上昇というよりも穏やかな価格上昇にとどまると予想されます。

投稿者 kuroki : 2009年08月21日 14:42

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