ニールガガン
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« 11月14日 国のブランド力オーストラリアが1位獲得! | TOPに戻る | 2008/11/19 豪州不動産市場のゆくえ! »

(臨時リポート)不動産市場の悪化

昨年から数回に渡る利下げや国内経済の鈍化傾向を背景にオーストラリアの住宅価格の見通しが悪化しています。割高感の強さや家計の債務の増加を理由に、一部では30%程度の値下がりを予想する声もあります。
*オーストラリアの住宅価格下落見通しの要因
 @ 過去20年間に5倍の値上がり(米国では3倍)
 A 住宅価格の高騰による平均的な住宅価格の可処分所得に対する割合は2倍近く跳ね上がり
 B 投資利回りでは、戸建で3.1%、アパートで4.4%まで低下
 C 国際的に見てもオーストラリアは住宅価格の平均所得に対する割合が米国の2倍もあり、世界で
   最も住宅が高い国へここ10年で変貌した
 D 住宅ローンの金利が9%(米国は6%)
 Eオーストラリアの住宅価格の高さは、制限の多い住宅供給方針と高度な都市集中化との複合要因

こうした住宅価格の割高感、値ごろ感の低さと家計債務の増加を背景に、住宅市場は、住宅購入希望者の購入意欲を削いだり住宅ローン利用者の返済能力を下げたりする要因に非常に敏感になっています。オーストラリア住宅市場の大きな弱点として住宅ローン金利の上昇していることが挙げられます。

*指標に見る住宅市場減速の兆候
 2007年通期では住宅価格は13.8%も上昇しました。しかしながら2008年に入り1−3月期で
 シドニー、パース、ホバートなどは値下がりしています。住宅ローン申し込み件数も減っており、加えて
 標準的な変動型住宅ローン金利は1年前の8.05%から9.47%へ引き上げられています。

*楽観要因
 オーストラリアでは、米国と反対に住宅が不足している点です。移民の増加や人口の自然増を背景に
 年間の住宅建設は潜在的な需要に約3万軒足りないといわれています。賃貸市場でも空室率は低く
 賃貸料は上昇しています。
 商品価格の高騰によりオーストラリアの国民所得は急速に増加しています。そのため、米国、欧州諸  国に比べオーストラリア経済の下振れリスクは格段に小さく、大規模なローン延滞や債務不履行など
 の可能性は低いです。ですから冒頭の30%値下がるとは予想しません。
 
*予測
 今後、住宅価格の値下がりは十分可能性がありますが、向こう1年間で、全国平均5%程度の下落は
 覚悟すべきかもしれません。しかし、米国型の値崩れは起きないと見ています。

投稿者 kuroki : 2008年05月18日 15:59

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